さらに、12月からしばらくの間は、4Kチューナーを搭載した4Kテレビと、4Kチューナーを搭載していない4K対応テレビが、同時に販売されることにも注意しておきたい。価格が安いからということだけで購入してしまうと、あとから4KチューナーとHDMIケーブルを購入してなくはならないという事態に陥ることになる。
A-PABでは、量販店や地域家電販売店などに対して、4Kチューナーを搭載していないテレビには、「このテレビに『4Kチューナー』などを追加することで視聴できます」と表示したPOPを配布しており、店頭では、このPOPをひとつの目安にして選ぶのがいいだろう。リモコンに「4K」というボタンがなければ、4Kチューナーが搭載されていないのは明らか。だが、中には、「+4K」などのボタンがある4Kチューナー非搭載テレビもあるので注意が必要だ。
ちなみに、現時点では、4Kチューナー搭載テレビを発売すると表明しているのは、シャープ、三菱電機、東芝映像ソリューション、ピクセラ、ハイセンスジャパンの5社。さらに、富士通が、世界初の4Kチューナー内蔵のパソコンを投入する。ソニーやパナソニックの4Kチューナー内蔵テレビの投入は、2019年に入ってからになりそうだ。
また、4Kチューナーは、年内までに、ピクセラ、パナソニック、ソニービジュアルブロダクツ、シャープ、東芝映像ソリューション、アイ・オー・データ機器、DXアンテナ、マスプロ電工の8社から発売される予定だ。
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