現在、世界的に脱プラの動きが加速している。例えば、米コーヒーチェーン大手スターバックスは、2020年までに世界中の店舗でプラ製ストローの使用をやめると発表している。また、国内に目を転じるとすかいらーくホルディングス(HD)が2020年までに国内外の店舗でプラ製ストローの使用を廃止する方針を発表している。さらに、ITmedia ビジネスオンラインが過去に行った取材では、JALや日本マクドナルドが「脱プラについて検討している」と回答している。
ただ、プラスチック製品全体の中で見ると、使い捨てストローの消費量はわずかである。現在、その深刻さが指摘されている環境汚染を抜本的に解決するためには、小売業でも脱プラの取り組みを進めることが欠かせない。
11月13日、H&Mジャパンはプラ製のレジ袋を紙製に変えて有料にすると発表している。今回の無印良品の取り組みが広がれば、他の小売りチェーンにも大きな影響を与えるとみられる。
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