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» 2018年12月20日 12時47分 公開

「インスタ映え」にも対応:「腕時計は要らない」派の記者がセイコーの新型体験店に行ってみた (1/3)

セイコーウオッチが12月20日、体験型の店舗「セイコードリームスクエア」をオープンした。同店には腕時計に関するさまざまな展示や体験設備が充実している。ふらっと立ち寄れるようにすることで新規ユーザー獲得を目指す。

[昆清徳,ITmedia]

 セイコーウオッチは12月20日、体験型の店舗「セイコードリームスクエア」(東京都中央区)をオープンした。同社は高価格帯の商品をそろえた「和光本館」と「セイコープレミアムブティック 銀座」、そしてグローバルブランドを主に扱う「セイコーブティック」をいずれも創業の地である銀座で運営している。セイコードリームスクエアは銀座にオープンした4つ目の店舗になる。

 セイコーは新店を「見て、触れて、体験するミュージアム」「ショールーム」「エンターテインメント機能を持つ場」「おもてなしの場」として、新たな顧客層を開拓するとともにインバウンド需要にも対応する狙いがある。

photo ダイバーウオッチが耐えられる水圧を体験

主力ブランドの世界観を表現

 新店は4フロアで構成されている。1階には時計の歯車をモチーフにしたオブジェや、同社がこれまで販売してきた時計が展示されている。さらに、時計職人の実演も見学できる。2〜4階では、同社の主力ブランドを販売するだけでなく、それぞれのブランドの世界観を表現した内装を施している。12月19日の記者会見でセイコーウオッチの服部真二会長は「携帯電話の普及とともに、『腕時計は過去のもの』という議論は20年前からされていたが、時計市場は拡大の方向にある。腕時計になじみのない人にも(時計のよさを)届けたい」とコメントした。

 セイコーはこの新店で「エモーショナルなコンテンツを発信し、新しい買い物体験を届けたい」としている。そこで、「携帯電話があるから腕時計は要らない」という主義の記者が実際に体験型の展示物を見たり、触ったりしてみることにした。

photo 1階は歯車をイメージ
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