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インタビュー
» 2019年01月25日 08時00分 公開

あの会社のこの商品:ちょっとした工夫で“ホクホク”! 家庭用「焼き芋メーカー」の開発秘話 (1/6)

特定の料理づくりに特化した調理家電は便利な半面、汎用性に乏しく、買っても次第に使われなくなる恐れがある。しかし、工夫すれば日常使いできる汎用性を持たせることができ、ヒットにつなげることが可能だ。そのことを示したのがドウシシャの「焼き芋メーカー Bake Free」である。

[大澤裕司,ITmedia]

 軽トラックの荷台に釜を載せ、独特の口上を響かせながら街中で焼き芋が売られ始めると、冬が来たことを実感する。よく火が通った熱々ホクホクの焼き芋は、老若男女問わず愛されているといってもいいだろう。

 そんな焼き芋が家庭でも簡単にできることから、現在売れ行き好調なのが、ドウシシャの調理家電「焼き芋メーカー Bake Free」(以下、焼き芋メーカー)である。

手軽に、家でホクホクの焼き芋を食べることができる(写真提供:ゲッティイメージズ)

 2017年9月に発売された焼き芋メーカーは、専用の焼き芋プレートにサツマイモをセットしてから電源を入れて40分間待つだけで、おいしい焼き芋が完成する。

 当初は本体と焼き芋プレート、平面プレートの2種をセットにして発売したが、18年10月に焼きおにぎりプレート、ドーナツプレート、たい焼きプレートの3種を追加し単品売りを始めたほか、本体と焼き芋プレート、平面プレート、焼きおにぎりプレートの3種をセットにしたものを発売している。年間1万台という見込みを大幅に超え、発売から1年間で3万5000台も販売した。

焼き芋が簡単につくれる調理家電「焼き芋メーカー Bake Free」
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