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» 2019年07月18日 11時06分 公開

スマホ決済、利用頻度トップはPayPay 満足度トップはメルペイ

各種スマホ決済のユーザーのうち、利用頻度が最も高いのは「PayPay」で約7割が1週間に1回以上利用していた。一方、総合満足度のトップは「メルペイ」で、71%が満足と回答した。

[ITmedia]

 MMD研究所が行った調査によると、各種スマホ決済のユーザーのうち、利用頻度が最も高いのは「PayPay」で約7割が1週間に1回以上利用していた。一方、総合満足度のトップは「メルペイ」で、7割が満足と回答した。

 スマホ決済全体では、約59%が一週間に1回以上利用していた。1日に1回以上利用するというユーザーも10%おり、利用を始めたユーザーの間ではある程度定着していることがうかがえる。

スマホ決済利用者の間での利用頻度。トップはPayPayで、LINE Payが続いた(=MMD研究所)

 本調査では、スマホ決済6サービスごとに、各ユーザー100人から回答を得た。

 利用頻度の高いPayPayでは、使える店舗の豊富さが評価された。「簡単に登録して利用できるし、スマホだけ持っていれば買い物ができるのは便利過ぎる(20代・女性)」や「現金での決済がかなり短縮できる。多種の店舗で利用できる(20代・男性)」など、利便性を評価する声が聞かれた。

 一方で、セキュリティやサービスブランドへの信頼性については、相対的に評価が低く、課題を残した。「残高がわかりにくい(40代・女性)」「登録する銀行を増やしてほしい(50代・女性)」など、ユーザビリティや機能面へのコメントもあった。

自分がメインで使ってるスマホ決済についての満足度(=MMD研究所)

総合満足度トップはメルペイ

 総合満足度のトップはメルペイだったが、僅差でLINE Pay、楽天ペイ、PayPay、d払いと続いた。

スマホ決済利用者の間での総合満足度。トップはメルペイで、LINE Payが続いた(=MMD研究所)

 メルペイが評価されたのは、非接触決済のiDに対応し使える店舗が豊富であること。支払いのスムーズさも満足度トップだった。また、フリマ機能の本体アプリと統合されたアプリのデザインや使いやすさも評価された。一方で、ポイントの利用や貯めやすさ、サービスブランドの信頼については相対的にスコアが低かった。「メルカリの売上金を使えるのがいい(20代・女性)」といったコメントや、改善点として「セキュリティの高さ。また、最近ネットニュースにいろいろ書かれているので不安(30代・女性)」という声も挙がった。

  「LINE Pay」や「楽天ペイ」では、「魅力的なキャンペーンが多いし、使いやすい(30代・女性)」や「楽天ユーザーならポイントが使えるのでお得だと思う。使える店舗が楽天エディ並みに増えればいいと思う(30代・女性)」などキャンペーンやポイントに関するコメントが多かった。

NPS(ネット・プロモーター・スコア)は全体で−18.5

 メインで使っているスマホ決済を家族や友人にお勧めしたいかどうか点数を付けたNPS(ネット・プロモーター・スコア)を出したところ、推奨者から批判者を引いた点数は全体で−18.5となった。

自分がメインで使ってるスマホ決済を、家族や友人に勧めたいか聞いたNPS(=MMD研究所)

 唯一、メルペイについてはNPSが+2となり、批判者よりも推奨者のほうが多かった。d払い(−43)とau Pay(−34)の2つのサービスについては、スコアが低い結果となった。

 この調査は6月14日から18日にかけて、18歳から69歳のスマホ決済を利用している男女600人に対して行われた。

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