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» 2019年08月08日 15時16分 公開

金価格が40年ぶり高値 コメ兵では買取額が昨対1.6倍に

米中貿易摩擦を背景に、金(ゴールド)など安全資産への資金流入が続いている。結果、金価格は上昇。国内でも40年ぶりの高値となった。ブランド品などの買い取りを行うコメ兵では、買取額が昨年対比1.6倍に。

[斎藤健二,ITmedia]

 金(ゴールド)地金の価格が約40年ぶりの高値水準に上昇している。これによって、ブランド品などの買い取りを行うコメ兵は、8日時点で買取店「KOMEHYO」での金の買取相場は過去最高となったと発表した。店舗で「金を得るお客様が増えている」とし、4−6月の買取実績は前年比24.3%増。直近の8月1日から7日では、前年比60.5%増となった。

KOMEHYOの貴金属買い取りページ

 田中貴金属工業が公表した8日時点の地金販売価格は、1グラム5572円。国際的な指標であるCOMEX金先物相場でも、1オンスあたり1461.9ドルまで上昇し、高値を更新している。金価格上昇と併せて円高も進んでいるが、円高の影響以上に金価格の上昇が目立つ。

 トランプ米大統領が発表した、中国への制裁関税第4弾を受けて、金や円といった安全資産に資金が流入したためと見られる。

田中貴金属工業が発表している金価格推移(同社Webページより)

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