セブン‐イレブン・ジャパンは12月18日、「共同通信社が12月17日に配信した記事について」というリリース文を発表した。
共同通信社が12月17日に配信した「セブン、現場社員千人減へ、店舗応援で配置転換検討」の内容が事実に反しているという。同記事は、セブンが店舗指導を担当する現場社員を現状の約3000人から約1000人減らす組織改編を検討していると報じており、オーナーの業務代行などを行う部署に配置転換するのが狙いだとしている。また、組織改編に対する現場社員の批判的な声も紹介している。
セブンは記事にあるような人員削減の事実は全くないとしたうえで「共同通信社が配信した内容につきましては誤報として強く抗議するとともに、記事の訂正を申し入れます」としている。
共同通信社はセブンのおでん無断発注問題などで、セブンの体制に不満を持っているとみられる社員やオーナーの声を記事で取り上げてきた。
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