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» 2020年02月03日 10時49分 公開

窓口の負担も軽減:郵便局でキャッシュレス決済が可能に 重い腰を上げさせた意外な客層とは?

2月から郵便局でキャッシュレス決済が可能になった。若年層だけでなく外国人観光客のニーズを受けた形だ。ポストカードや日本で購入した商品を発送するのにニーズがあるという。5月には対象を拡大する予定。

[鬼頭勇大,ITmedia]

 日本郵便は2月3日、郵便局の郵便窓口に「キャッシュレス決済」を導入した。クレジットカード、デビットカードや電子マネー、スマートフォン決済などが使用可能になった。国内利用者の多様化する決済方法に対するニーズや、外国人観光客の要望に合わせた形だ。全国の郵便局のうち、観光客や人口の多い地域にある60ほどの郵便局で導入した。5月以降、約8500局に広げるという。

郵便局でキャッシュレス決済が可能に(同社プレスリリースより引用)

 担当者によると、特に外国人観光客のニーズを見据えた施策だという。外国人観光客が郵便局を利用するのはちょっと意外だが、日本から母国へポストカードを送ったり、国内で購入した商品を送付したりといったニーズが強いのだという。東京五輪を控え、観光客が増えることも予想されることから導入に踏み切った。

対象となる郵便局(1) 同社公式Webサイトより引用
対象となる郵便局(2) 同社公式Webサイトより引用

 また、郵便局窓口は扱う業務の種類が多く、局員の負担にもなっている。「今はまだ導入時期なので未知数だが、慣れてくれば負担軽減にも効果が出てくるはず」と担当者は話す。

 対象となるのは、次の商品とサービス。

  • 郵便料金または荷物(ゆうパック、ゆうメールなど)運賃
  • 切手(1回の取引で10万円まで)、はがき、レターパックなどの販売品
  • カタログ、店頭商品などの物販商品

利用可能な決済方法(同社公式Webサイトより引用)

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