若い男性の間で、確実に“イクメン”志向が広がっているようだ。マイナビの調査によると、2021年卒業予定の男子大学生・院生のうち半数以上が「育児休業を取って積極的に子育てしたい」と回答した。一方で、男女ともに専業主婦志向は減少傾向にあることも分かった。
調査はマイナビが19年11月〜12月、同社の学生向け就活サービスの会員である大学生・院生の男女4850人に実施した。今回で11回目となる。
「子育てについてのあなたの考え」をまず聞いたところ、「育児休業を取って積極的に子育てしたい」と回答した男子学生の比率は51.5%と、前年調査より7.9ポイントアップした。調査開始以来、初めて半数を超えた。
「結婚後の共働き志向」についても聞いたところ、「夫婦共働き」の希望割合は男子で56.5%と前年比7ポイント増となった。
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