こういった状況から、「買いだめに対してどう思うか」という質問では、「すべきではないが、仕方がない」という人が60.9%を占めた。一方、「問題は全くない(個人の自由)」と回答した人も18.2%いた。「絶対にすべきではない」は20.9%だった。
買いだめに対する意見としては「転売や意味不明な買いだめ、買い占めはやめてほしい。必要としている人たちに届かないのは本当に大変なことだと思う」「メーカーが在庫はあると言っても、スーパーの棚になければ、慌てて買いだめするしかない」「台湾や韓国のように買える日・曜日を決めるなど、なぜやらないのか疑問でしょうがない」などといったコメントがあった。
非常事態がいつまで続くか分からず、不安になる人が多いのは当然のことだが、即座に必需品の供給がなくなるわけではない。必要なところに必要な分だけ行き渡らせる、という意識を持っていれば、生活にも少しは落ち着きを取り戻せるのではないか。
調査は3月22〜24日にインターネットで実施。20歳以上の男女1221人が回答した。
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