ダイハツ工業は4月1日、新型軽クロスオーバー「タフト」の先行予約を始めたと発表した。6月の発売を予定している。
タフトは、2020年1月に開催された「東京オートサロン2020」でコンセプトカーとして出展。個性的で力強いデザインが注目を浴びていた。
タフトは「タント」「ロッキー」に続く、ダイハツの新プラットフォーム「DNGA」採用の第3弾となる。軽乗用車とSUVのクロスオーバータイプとして、日常にもレジャーにも使いやすいモデルになっている。車名は、コンセプトである「Tough & Almighty Fun Tool」の頭文字から取っているという。
タフトに関する情報は、今後、ダイハツ公式サイト内のスペシャルサイトで順次公開していく。現在公開されている画像によると、ボディーカラーは「レイクブルーメタリック」「フォレストカーキメタリック」があり、ディーラーオプションでメッキパックを装着できるようだ。
軽クロスオーバーの競合としては、スズキの人気車種「ハスラー」などがある。手軽な軽自動車でも“SUV風”を求めるニーズは拡大している。
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