デリバリーピザチェーンのドミノ・ピザ ジャパンは4月2日、正社員とアルバイト計5200人を採用すると発表した。4〜6月を採用強化期間とし、一斉に募集する。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるデリバリー需要の増加や、店舗数の拡大計画に対応する。
同社の店舗数は、2019年7月に600店舗を達成。次の目標として、1000店舗体制を構築するため、通年で採用活動を行っている。
今回の採用強化期間では、正社員を200人採用する。店長候補、フランチャイズオーナー候補として、6月までの3カ月間に募集する(入社時期は応募時期による)。メールで応募を受け付け、面接はWeb面接にも対応する。
各店舗のアルバイト従業員は計5000人を募集。募集期間は4〜6月。Web、LINE、電話で応募を受け付けて、各店舗で面接を行う。
新型コロナウイルスの感染拡大によってデリバリーの需要が拡大しているが、同社では商品を渡す際の感染予防対策にも力を入れている。3月6日から全国の店舗で「あんしん受取サービス」を開始。デリバリー商品の手渡しを希望しない顧客には、玄関先に一時的に空箱を設置し、その上に商品を置いて受け取ってもらっている。
また、3月28日からは東京都内の3店舗で「お持ち帰り あんしん受取サービス」のトライアルを開始。店舗で商品を渡す際に、希望者には直接手渡しをせずにテーブルの上から商品を受け取ってもらう取り組みを始めている。
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