仕事への影響について自由回答してもらい、その内容を解析ツールで処理した(分析対象は2537件)。すると、出現の頻度が高い言葉は「仕事」の他に「収入」「家」「子供」「学校」「在宅勤務」「テレワーク」「給料」「売り上げ」などが見られた。同社は「『お金関連(収入減、給料減、出費など)』『子供・教育関連(休校、学力低下など)』の不満や不安が多いことが分かる」と分析している。
具体的な回答者の声も紹介している。「繁華街で飲食店を経営してます。お客さんが激減してますが、通常の生活に戻った時にアルバイトがいないと困るので、暇ですが毎日シフトに入れてます。売り上げはないが人件費、家賃は通常通り必要なのでガッツリ赤字です」(40代女性)
「配偶者がパートでビジネスホテルの清掃を担当しているが、宿泊者が激減しているので、毎日2時間ほどで仕事が終わって帰される。収入が激減」(60代男性)
「旦那の仕事が減り、給料も減ったので貯金を切り崩す生活になり、喧嘩も多くなった」(30代女性)
「学校が休みになったから、仕事の時間を短くした。子供たちの昼ごはんがいるから食費がかかる。給料が下がっている」(40代女性)
調査は4月7〜9日にインターネットで実施。不満買取センターのユーザーが回答した。有効回答数は4060件。
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