食品スーパー大手のライフコーポレーションは4月26日、政府や自治体の要請を受け、新たな混雑緩和策を発表した。
特定の曜日に店内が混雑することを避けるため、「ポイント倍付セール」や「優待パス 5%OFF」といったサービスなどを一時休止する。また、開店してから一定時間は「高齢者・妊婦・身体の不自由な方とその介助者」への優先時間となる。さらに、店内が混雑し、店内でお客同士の距離が十分に保てなくなった場合、一時的に入場制限をする可能性があるという。
同様の取り組みは他の大手スーパーも打ち出している。
例えば、イトーヨーカ堂は4月24日から各店舗の公式Webサイトで混雑状況の情報を提供したり、混雑時には入場制限をする可能性があることを店内ポスターで告知したりしている。4月26日からは、店内放送で「分散来店のお願い」をしている。4月28日以降はカード会員・アプリ会員優待セールを休止する。
関西を中心に展開するイズミヤ(大阪市)は4月25日、開店から1時間は妊婦や高齢者などが優先的に買い物ができる時間帯にすると発表した。また、比較的混雑していない午後1〜4時の間に買い物をするようお客に呼び掛けている。
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