トヨタ「クラウン」65周年特別仕様車を発売 上質感をちりばめた内外装に：一部改良も実施（1/2 ページ）

[ITmedia]

　トヨタ自動車は4月27日、高級セダン「クラウン」の誕生65周年を記念する特別仕様車を発売したと発表した。上質感を高めた特別装備を盛り込み、需要喚起を図る。

トヨタ「クラウン」特別仕様車「RS“Limited”」

　1955年の発売から65年となる節目を記念した特別仕様車は、「RS」「RS Four」をベースにした「RS“Limited”」「RS Four“Limited”」と、「S」「S Four」をベースにした「S“Elegance Style II”」「S Four“Elegance Style II”」。

　「RS“Limited”」「RS Four“Limited”」は、特別装備としてブラックスパッタリング塗装の18インチアルミホイールや、ファブリックと合成皮革を組み合わせたシートなどを採用。上質でありながらスポーツテイストを高めている。

クラウン「RS“Limited”」。特別装備の18インチアルミホイール

　「S“Elegance Style II”」「S Four“Elegance Style II”」については、外装にハイパークロームメタリック塗装の18インチノイズリダクションアルミホイールとセンターオーナメントを採用。また、メッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドルも装備している。

　インテリアカラーには「ブラック」「ライトグレー」「こがね（黄金をイメージしたキャメル系の色）」の3色を設定。シートは、上質素材「ブランノーブ」と合成皮革を組み合わせて、スエード調に仕上げた。センターコンソールパネルには、ケヤキ調の黒木目を採用している。

クラウン「S“Elegance Style II”」

クラウン「S“Elegance Style II”」のインテリア