メイドイン福島社(福島県福島市)は布製冷感マスクの再販を始めた。1万枚をオンラインで販売する。すべて福島で企画、縫製、検査した国産の布マスクとなる。大人用マスクと子供用マスクがあり、それぞれ1000円(税込み)。
マスクを付けた人の熱が布に移動することで冷たいと感じる素材を使用した。速乾性を持つほか、紫外線も97.7%カットするUVカット仕様。20回以上の洗浄が行えるという。
このマスクは、福島県の復興シンボル「キビタン」の使用許可も受けている。子供用マスクは、熱中症予防として福島の伊達小学校に寄付も行った。伊達市は独自に5万枚を買い取り、市内の各世帯に2枚ずつ配布。福島県も2000枚を買い取り、子供用マスクとして配布した。福島市を中心に、20万枚以上の販売実績を持つ。
マスク販売の売上の一部は、小学生用マスクの寄付にあてる。また利益の一部は、子供たちを守るための寄付にあてるという。
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