シャープは8月20日、水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」2機種を9月中旬に発売すると発表した。希望小売価格はオープン。
5月にサービスを開始した公式ファンコミュニティー「ホットクック部」のユーザー投稿レシピから選んだメニューをダウンロードして自動調理ができるようになった。ホットクック部のユーザーからは「自動メニューを増やしてほしい」との声が寄せられていたという。
また、市販のジッパー付き食品保存袋を使用して、ローストビーフやローストポークといった低温調理を簡単にできる仕様になっている。内鍋に食材の入った袋を入れ、水を注ぐ。その後、上から付属の蒸しトレイをセットすると、食材の入った袋が浮き上がるのを抑えることが可能になり、吹きこぼれを防げるという。
内鍋にはフッ素コート加工を施した。汚れがこびりつきにくくなるため、オープンオムレツやじゃがいものガレットといった料理も可能となる。
シャープは、自動調理可能なユーザー投稿レシピの対応機種やメニューを順次拡充していくとしている。
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