日清フーズは、お好み焼き粉とトッピング材料をセットにした「カップでつくるお好み焼セット」を9月1日から全国で販売する。内容量は91グラムで、価格は税抜300円。新型コロナウイルスの感染拡大で、家で食事をする機会が増えたことを受け、簡単で手軽にできる商品として需要を見込んでいる。
容器が即席麺で使用されるカップとなっていて、そのまま具材を混ぜることができるようにした。中にはお好み焼き粉や、トッピング用の揚げ玉、かつお節などが2枚分セットされている。キャベツや卵、豚肉などは各自が用意するようにして、商品化した。
ボウルや計量カップなどの調理器具を準備する手間がなく、気軽に調理ができるため、アウトドアでの需要も見込んでいるという。また、同じ手順で調理ができる「カップでつくるチヂミセット」(税抜300円)も発売する。
広報担当者によると、新型コロナウイルス感染拡大を受け、家で調理ができるパスタやパスタソース、ミックス粉の需要が拡大しているという。特に粉と具材などがセットになった「セット商品」や、保存できる商品が人気だという。日清フーズでは引き続き、簡単で利便性を高めた商品の開発に力を入れていきたいとしている。
カインズ、日用品中心に7200品目を値下げ コロナ禍の景気低迷に対応
岩谷産業がアウトドア用小型カセットこんろ発売 60%小型化
ゼブラが「ぬれた紙に書けるペン」発売 コロナ禍で高まった需要に対応
ナチュラルローソン、洗剤の「量り売り」実験販売
「花の金曜」夜でもステイホーム継続、「外食した」人はわずか7%Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング