東京都で感染者の発表数がまた増加するなど、予断を許さない新型コロナウイルスの状況。リサーチ会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が、普段であれば飲み会などに繰り出す人の多い「花金」(金曜夜)の直近の状況を聞いたところ、「家族で過ごした」が半数以上を占め、外食に出た人も少数にとどまった。自粛傾向がある程度続いているとみられる結果となった。
調査は同社が全国の20〜69歳の男女約1100人にネット上で実施。直近の金曜日に当たる6月26日夜の過ごし方について聞いた。
まず、6月26日に誰と過ごしたか聞いたところ、トップは「家族で」で53%という結果に。次いで「一人で」が27%となった。
次にこの日の過ごし方についても質問した(複数回答可)。外出関連の項目では、「外食をした」人はわずか7%という結果に。「飲みに行った」も3%止まりとなった。逆に「家でいつもと同じような食事を作った」が59%に上った。「テレビ・録画番組を見た」も30%となった。
コロナ禍で在宅勤務向けの「広い住まい」は人気になった?――独自データで解明
コロナ後もテレワーク、「オフィス消滅」企業が続々
緊急事態宣言解除後、「通勤という因習」は復活したのか――ビッグデータで解明
コロナ禍転職不況、中でも「特に厳しい意外な人材」とは?――独自データで分析
コロナを経て私たちの暮らしや価値観は本当に「激変」するのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング