リゾート地での観光など、休暇を楽しみつつ働くという「ワーケーション」。コロナ禍で注目の集まっている一種の働き方だ。リサーチ会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が就業者にアンケートをとったところ、経験者は1割未満、やってみたい人も2割程度となった。やはり、仕事とオフのメリハリが付くかが懸念事項のようだ。
調査は同社が全国の20〜69歳の就労者約4300人に8月24日〜25日、ネット上で実施した。
まず、ワーケーションの経験の有無について聞いたところ、「過去に経験あるが現在は行うことはない」が3%、「現在も行うことがある」が4.4%。経験者は計7.4%止まりとなった。
自分が今後ワーケーションをしてみたいかについても聞いたところ、「行いたい」「やや行いたい」との回答は計23.2%。ワーケーションを希望する人はまだまだ少数派のようだ。
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