お盆期間の分析に戻り都道府県別の流入人口について調べると、特に東北エリアで大きく減っており、減少率全国トップは秋田県で58.9%減。次いで岩手県でマイナス54.9%となった。感染者数の少ないこうした地方部に、感染者が多めな都心部からの帰省を控える動きがあったとみられる。沖縄県もマイナス49.2%と大きく減少した。北陸の各県も減少幅が大きかった。
各都道府県の流出人口もやはり全国的に減っており、減少率トップは富山県でマイナス51.8%となった。
例年のお盆であれば、地方の実家に帰省する人も多そうな東京都。流出人口数は、前年同期比でマイナス30.9%とやはり大きく減少していた。都民がGoToトラベルキャンペーンの対象外になるなど、移動自粛が特に叫ばれていた余波があったようだ。
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