コラム
» 2020年09月30日 07時00分 公開

Excelと会計ソフトで請求書を自動作成 RPAの基本的な使い方中小企業の経理業務効率化 一歩一歩(3/3 ページ)

[企業実務]
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・(1)Excel+Webブラウザで納付情報の自動作成

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 経理や税務では、別のソフトを見ながらブラウザに入力する、といった作業も多いのではないでしょうか。その1つが、毎月支払う税金です。

 例えば、従業員の住民税は、Web版のPCDesk(地方税ポータルシステムの専用ソフト)を使って納付情報を作成、ネットバンクにひも付けて電子納付をすることが可能なのですが、市区町村ごとに1件ずつ入力していくのはなかなか大変な作業です。

 そこで、Excelにて作成した従業員の住民税情報を読み込み、ブラウザに自動で入力するRPAを活用しています(図3)。ボタン1つで動くRPAをつくっておけば、あとは放っておいてもロボットが作業してくれますので、毎月の作業時間の大幅な削減につながります。

・(2)Excel+会計ソフトで請求書の自動作成・メール添付

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 請求書を会計ソフトで作成し、それをメールに添付する、といったルーティン業務にもRPAは有効です。

 Excelに得意先、請求金額等の情報をあらかじめ作成しておき、そのデータを会計ソフトに取り込み請求書を作成、メールに添付する、といった一連の業務もRPAソフトを使って自動化することができます(図4)。

 このように、複数のソフトを横断的にまたぐ自動化もRPAの得意とするところです。

著者紹介:戸村涼子

税理士。ITを駆使して経営者にスピーディーに情報を提供する。インターネットビジネスや、仮想通貨取引など新しい分野の税務対応にも積極的に取り組む。

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