増え続ける「Amazon Hub ロッカー」の名称を一般公募 「おみそしる」や「やきいも」と名付けた社員も設置稼働箇所は800カ所を超える

» 2020年11月13日 14時43分 公開
[ITmedia]

 Amazon.co.jpを運営するアマゾンジャパンは11月13日、Amazonで注文した商品を指定した配送先で受け取れる「Amazon Hub ロッカー」のサービスを、新たに北海道、広島県、宮城県で開始したと発表した。同ロッカーは2019年から稼働しており、国内の設置稼働箇所は800カ所を超えたという。

設置場所が増えている(出所:Amazon.co.jp公式Webサイト)

 Amazon Hubは追加費用不要で利用できるサービスで、受取場所はロッカーとカウンターから選択できる。「お急ぎ便」に対応しているだけでなく、自分の都合のよい時間に受け取れる利便性をアピールしている。

 また、同社は11月11日からAmazon Hub ロッカーの名前を一般公募する「ロッカー命名キャンペーン」を開始している。これまでは、同社社員が「やきいも」「おみそしる」「やるやん」「モモ」「なだのさけ」「あきたいぬ」といったように命名してきた。今回のキャンペーンでは、既に稼働している「ななし1」や「ごんべえ1」といった計10台のロッカーの名前を募る。

ユニークなロッカーの名前(出所:Amazon.co.jp公式Webサイト)
名前を公募するロッカーの設置場所(出所:リリース)

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