「吸ってもよい場所でマナーを守っているのであれば、たばこを吸っても構わないと思うか」の質問については、喫煙者の88.6%が「構わないと思う」と回答したのに対し、非喫煙者の回答は70.0%にとどまった。また、非喫煙者の16.8%は「そう思わない」と否定的な意見だった。
「たばこを吸う人のマナーは10年前に比べてよくなったと思うか」との質問には、喫煙者は66.5%が「そう思う」と回答した。しかし、非喫煙者は46.3%にとどまっており、両者の意識の差が表れた。
4月から屋内で原則禁煙となるなど、喫煙者を取り巻く環境はより厳しく変化した。今後、さらに減少していくことが見込まれる喫煙者に対し、たばこ事業者が、いかにして商機を見いだしていくかが問われている。
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