パソナグループ、「ドラゴンクエスト」のアトラクションを淡路島にオープン本社機能も一部移転している

» 2020年12月11日 10時01分 公開
[ITmedia]

 パソナグループは12月10日、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」において、新アトラクション『ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島』を2021年春にオープンすると発表した。企画・制作はスクウェア・エニックス。

オリジナルキャラクターやグッズを展開する(出所:リリース)

 同アトラクションでは、ドラゴンクエストの世界観を楽しめるようになっている。限定のモンスターが出現するだけでなく、オリジナルグッズなども提供する。ドラゴンクエストのファンだけでなく、幅広い年齢層が楽しめるように配慮しているという。

 パソナグループは08年から淡路島で自治体などと連携し、独自の地域活性事業に取り組んでいる。13年には兵庫県が公募した県立淡路島公園における民間事業の企画提案」に「淡路マンガ・アニメアイランド事業」が採用されている。

 同社は「働く人々の『真に豊かな生き方・働き方』の実現」を目指すとともに、グループ全体のBCP(事業継続計画)の一環として、人事・財務経理・経営企画といった本社業務の一部を9月から段階的に淡路島に移転している。

オリジナルキャラクター「ホミロット」(出所:リリース)
アトラクションのイメージ(出所:リリース)

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