カネボウ化粧品は、化粧品ブランド「KATE」(ケイト)のマスク「小顔シルエットマスク」を12月15日に数量限定で発売する。外出自粛やマスクの着用の定着によって化粧をする機会が減る中、マスクの色にあわせたアイメークなども提案し、10代〜20代女性の需要を取り込む。
小顔シルエットマスクには伸縮性のある素材や、フェースラインがすっきり見える立体形状を採用。あごから耳の部分にラインをプリントすることで、小顔に見えるように工夫した。
富士経済によると、インバウンド需要の激減や外出自粛などが影響し、化粧品の国内市場は19年比7.8%減の2兆5948億を見込んでいる。そこでカネボウ化粧品では、”マスクもメークの一部”だとしてマスクと合わせたアイメークなどを提案。需要の喚起を図る。
色は肌の色を明るく引き立てる、ブラック、ピンク、ラベンダー、ライトベージュの4色を展開する。参考小売価格は900円(税別)で、ドラッグストアや化粧品専門店、オンラインショップなどで販売する。
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