ロボアドバイザーサービス「THEO」を運営するおかねのデザイン(東京都港区)は12月22日、預かり資産残高が1000億円を突破したと発表した。THEOおよび外部パートナー経由で販売するTHEO+が770億円、機関投資家向けサービスの「ARCA GLOBAL ASSET」とiDeCoサービス「MYDC」が230億円。
ロボアドバイザーはアルゴリズムに基づいて、さまざまな資産を組み合わせたポートフォリオを自動運用する仕組み。市場は拡大しており、22日に東証マザーズに上場した業界トップのウェルスナビは3200億円超の預かり残高となっている。
THEOは「AI搭載」をうたい、AIが市場の動向を判断してポートフォリオを組み替える機能や、税金を考慮して資産の組み換えを行う機能を特徴としている。
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