お金のデザイン(東京都港区)は、10月31日時点でロボアドバイザーサービス「THEO」の預かり資産が500億円を突破したと発表した。また口座数も10万件を超えた。
お金のデザイン全体の預かり資産状況
THEOは2016年2月にサービスを開始。3年半少々で500億円に到達したことになる。なお、ロボアドバイザーサービスシェアトップのウェルスナビは、9月時点で預かり資産が1700億円に到達している(19年9月の記事参照)。
ロボアド「THEO」が手数料を値下げ 最大0.65%
ロボアドバイザーの「THEO」が従来1%だった手数料の引き下げに踏み切る。毎月積み立てをしている、出金がないなどの条件を設け、1万円以上の預け入れで0.9%とする。ほとんどの利用者にとって、10%の値下げだ。さらに預け入れ資産額が大きい場合、最大で0.65%まで手数料を下げる。
ロボアドに税金の自動最適化機能 THEOの独自性はどこか?
税金の自動最適化機能をTHEOが6月から提供開始する。ロボアドバイザーではリバランスに伴い税払いが発生することが多いが、それを最適化する仕組みだ。競合のWealthNaviも税の最適化機能を提供している。
Wealthnaviが掲げる「資産運用3.0」とは何か?
ロボアドバイザーサービスで預かり資産トップのウェルスナビ(東京都渋谷区)が、新たな資産運用のあり方として「資産運用3.0」を打ち出した。ポイントは、パーソナル化。富裕層が受けているプライベートバンクのようなサービスを、普通の人に提供したいという狙いの第一歩だ。
リスク管理が資産運用で最も重要なワケ THEOに聞く
短期的な売買ではなく、長期で運用して資産を形成していくために重要なことはなんだろうか? 機関投資家などのプロの投資家が使っているのと同様のシステムを、低額から利用可能なロボアドバイザー「THEO」を提供する、お金のデザインの中村社長に話を聞いた。
ロボアドWealthNaviの預かり資産が1700億円を突破
ロボアドバイザー市場トップのWealthNaviの、預かり資産が1700億円を突破。月間で約100億円増加のペース。
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