オリエンタルランド、チケット変動価格制を導入 土日やGWは値上げ最大500円

» 2020年12月22日 18時50分 公開
[ITmedia]

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシー(千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドは12月22日、2021年3月20日入園分からチケットの変動価格制を導入すると発表した。土日や大型連休などの料金を最大500円引き上げ、時期によって異なる入園者数の平準化を図る狙い。

オリエンタルランド公式Webサイト

 新たなチケット体系では、時期や曜日ごとに異なるチケット価格を設定する。例えば、1デーパスポートでは、現行が大人8200円(税込、以下同)、中人6900円、小人4900円だが、21年3月20日入園分から大人8200〜8700円、中人6900〜7300円、小人4900〜5200円となる。土日や祝日、春休み、ゴールデンウイークなどは大人料金で8700円を予定しているという。価格帯の詳細は東京ディズニーリゾートの公式Webサイトで告知するという。

チケット価格(出所:プレスリリース)

 また同社は、ディズニーホテルへの宿泊者向けに午前8時から東京ディズニーシーへの入園が可能となる「アーリーエントリーチケット」の販売を2月19日に開始するとあわせて発表した。価格は3000円で、対象期間は21年2月20日〜3月31日入園分。

アーリーエントリーチケット詳細(出所:プレスリリース)

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