デジタルマーケティングなどを手掛けるトライベック(東京・港)の調査機関であるトライベック・ブランド戦略研究所は、国内240社の企業情報サイトについて、1万3200人を対象にユーザー調査を実施した。
企業情報サイトにおける「会社案内」「ニュースリリース・プレスリリース」「技術情報/品質・安全・安心への取組み」「CSR/サステナビリティ・環境への取組み」「IR情報」「理念・ビジョン」の6コンテンツに対するユーザー評価を集計し、総合評価の平均点を「CCサイト指数」として算出。非上場企業は「IR情報」を除く5コンテンツ平均により算出した。
その結果、CCサイト指数トップは2年連続でサントリーだった。ついで、2位トヨタ自動車、3位資生堂、4位カゴメ、5位キユーピーとなった。
サントリーは「会社案内」「ニュースリリース・プレスリリース」「技術情報/品質・安全・安心への取組み」で1位、「CSR/サステナビリティ・環境への取組み」で2位、「理念・ビジョン」で3位を獲得。いずれのコンテンツもユーザーから高評価を得る結果となった。
トライベックは、サントリーの企業サイトについて「メインビジュアルをはじめサイト全体を通して、同社の企業理念『水と生きる』の思いを美しい画像を用いて効果的に訴求している」と評価。閲覧後「企業への理解が深まった」と回答した人の割合が最も高く、コンテンツの分かりやすさや充実度、ユーザー視点での訴求力の高さがユーザーの支持につながった。
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