テレワークが普及するとともに、地方移住を検討する人が増えているが、勤め先の企業はどの程度容認しているのだろうか。
「テレワークが導入されたことで、現在の居住地からの地方移住を推奨、もしくは容認されていますか」と尋ねると、「推奨もしくは容認されている」と回答した人は全体の20.8%だった。容認・推奨されていると回答した人に対し、地方移住を希望しているかと尋ねると、「希望する」(50.5%)と「希望しない」(49.5%)がほぼ拮抗する結果となった。
地方移住を希望する人に対し、そのタイミングを尋ねると「1年以内」と回答した人は全体の32.2%だった。また、3年以内に移住したいと考えている人も含めると、全体の半数近くが3年以内の移住を希望していることが分かった。
「地方移住の懸念点(複数回答可)」を尋ねると、1位は「不便な生活環境であること」(44.8%)、2位は「住宅購入費、家賃が新たにかかること」(41.6%)、3位は「これまでの人間関係がなくなること」(39.2%)だった。
今回の調査は2020年10月26〜30日、インターネット上で実施した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング