新型コロナウイルスの感染拡大によって、テレワークを導入した企業が増えているが、上司との関係にどのような変化が出ているのだろうか。20〜50代の社会人に、上司との関係性の変化について聞いたところ「良くなった」と答えたのは13.4%に対し、「悪くなった」は6.7%であることが、明治安田生命保険の調査で分かった。
「良くなった」と答えた人に、その理由を尋ねたところ「業務内容や進ちょくについて寄り添って考えてくれるため」(51.7%)がトップ。「コロナ禍において直接コミュニケーションが取りにくい環境でも上司が部下に寄り添う姿勢で関係性が改善したと言えるかもしれない」(明治安田生命)。
次いで「オンライン面談などで今後のキャリアなどについて相談に乗ってくれるため」(27.1%)、「Web会議システムやSNSなどのツールを通じたコミュニケーションのほうが適していたため」(26.3%)と続き、「直接会うことが難しい環境だからこそ、上司はオンラインをうまく活用することが必要なのかもしれない」(同)
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