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» 2021年02月10日 12時30分 公開

フィリップモリスが新型の加熱式たばこを全国展開 「IQOS」や「glo」との違いは?リル ハイブリッド

フィリップ モリス ジャパンは、一部地域で販売していた加熱式たばこ機器「lil HYBRID(リル ハイブリッド)」を全国展開すると発表した。

[ITmedia]

 フィリップ モリス ジャパン(PMJ)は2月10日、一部地域で販売していた加熱式たばこ機器「lil HYBRID(リル ハイブリッド)」を全国展開すると発表した。

 メーカー希望小売価格は6980円(税込、以下同)。色はプリズム・ホワイト、マット・ブラック、メタリック・ブロンズ、コバルト・ブルーの4種類を用意。2月15日から全国のIQOSストアやIQOSショップなどで販売を開始し、2月19日からは、コンビニエンスストアや一部のたばこ取扱店などで展開する。

「lil HYBRID™ introduced by IQOS」全国発売(出所:プレスリリース)

 リル ハイブリッドは、韓国の大手たばこ企業KT&G製の加熱式たばこ機器。専用のたばこスティック「MIIX(ミックス)」(500円)と、「リキッドカートリッジ」(60円)を組み合わせて使用する製品で、ミックスは「レギュラー」「ミックス」「アイス」の3種類をそろえた。

専用たばこスティックとリキッドカートリッジが必要(出所:プレスリリース)

 たばこスティックを差し込むと自動的に加熱がスタートし、フル充電で20本、1度に3本まで連続で使用できる。また、たばこスティックの形状を工夫し、たばこのカスなどが本体に残らない形式を採用。同社は定期的なクリーニングの必要がない点などを訴求する。

定期的なクリーニングの必要がない(製品パンフレットより)

 PMJでは2020年10月から宮城県、福岡県で同商品の販売を開始。成人喫煙者から味わいや機能面、特にクリーニングが不要な点などについて好意的なコメントがあったという。その結果を踏まえ全国展開へと踏み切った。

 国内で紙巻たばこの市場が縮小する中、メーカー各社は加熱式たばこでのシェア獲得に向け力を入れている。PMJでは1月に、主力の加熱式たばこデバイス「IQOS(アイコス)」の値下げを発表。また、「glo(グロー)」ブランドを展開するブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは、1月に「glo Hyper+(グロー・ハイパー・プラス)」を発売。価格を980円に設定したほか、従来品よりも高い加熱温度、24種類から選べるデザインで他社との差別化を図っている。

IQOSの価格を改定(出所:プレスリリース)

 「プルーム」を展開するJTも、都内で販売していた低温加熱型の「プルーム・テック・プラス・ウィズ」の販売エリアを2月から全国に拡大。また、21年の経営計画では加熱式たばこへの集中投資を表明し、21年下期の早い段階で高温加熱式たばこの新デバイスを市場に投入すると発表している。

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