サプライズボックスのサービスには、これまで多数の関連グッズを手掛けてきたサンリオや手塚プロダクションも参加している。サブスクリプションサービスという新しいビジネスモデルに可能性を感じており、販路を広げたいという狙いがある。また、一般的にキャラクターグッズはどの程度売れるか事前に読み切れないところがあるが、同サービスならば定期的な収入が見込めるというメリットもある。
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、同社のビジネスに興味を持った版権元もあるという。緊急事態宣言の影響で、リアルな店舗に足を運ぶ消費者が減ったためだ。
五十嵐社長はこれまでの事業を振り返り「ユーザーの満足度は高い。サービスの高い継続率にそれが表れている」と胸を張る。同サービスの認知度をさらに高めることで、関連グッズをより多くのユーザーに届けるのが今後の目標だ。
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