日本航空とジャルパックは3月16日、全国のサウナ施設と提携した「JALサ旅(サウナ旅)ダイナミックパッケージ」を発売すると発表。4月からの旅行商品として販売を開始した。国内では2017年からサウナブームが続いていて、日本サウナ総研の調べによると、月1回以上サウナに入るサウナ愛好家が推計で650万人以上いる。両社は、航空券とサウナ付き宿泊施設、日帰りサウナ入浴券を自由に組み合わせるパッケージを提案し、需要を取り込みたい考えだ。
提案するサウナ付き宿泊施設は、JALグループの社員約330人が所属する「JAL Sauna Club(JALサウナ部)」の推薦コメントと共に掲載。また、サウナ検索サイト「サウナイキタイ」と連携し、各サウナ施設の詳細な情報や口コミへもアクセスできるようにした。さらに、利用者限定グッズとして提携サウナ施設のスタンプを記録できる「サ旅御朱印帳」を用意した。
オプションとして、対象方面の提携サウナ施設で使える回数券「日帰りサウナ入浴券(サ旅手形)」も販売する。通常700〜3000円するサウナ入浴料を一律500円(税込)で購入可能とした。
まずは、北海道方面と九州方面のプランを発売。その他の方面については、順次拡大する予定だとしている。
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