回転寿司はコロナ禍でどう変化した？ マルハニチロが調査結果を発表

[神奈川はな，ITmedia]

　マルハニチロが、コロナ禍における利用状況などをまとめた「回転寿司に関する消費者実態調査」の集計結果を発表した。

コロナ禍前からの回転寿司店利用の変化

　コロナ禍における回転寿司店利用の変化として、41.4％の人が「店内で食事をすることが減った」と回答。「テイクアウトを利用することが増えた」が29.8％、「デリバリー（宅配）を利用することが増えた」が13.5％で、店内での食事を控える傾向がみられた。

　利用人数に関する設問では、「1人で食事をすることが減った」が13.6％、「家族と食事をすることが減った」が36.4％、「友人と食事をすることが減った」が34.4％で、全体的に利用機会が減少していることが伺える。

コロナ禍前からの回転寿司店利用の変化

　回転寿司店で食べ過ぎたと感じる金額の平均は、男性が2644円、女性が2130円、全体では2387円だった。これまでに支払った最高額の平均は男性が3432円、女性が2495円、全体では2963円だった。

回転寿司店で食べ過ぎたと感じる金額

回転寿司店でこれまでに使った最高額

　回転寿司店とコラボしてほしいと思うアニメは「鬼滅の刃」がダントツの1位。2位に「ドラえもん」、3位に「呪術廻戦」が続いた。

回転寿司店とコラボしてほしいと思うアニメ

　調査は全国の15歳〜59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人が対象。3月5日〜12日にインターネットリサーチで実施し、3000人の有効回答サンプルを集計した。