イオンモールは5月14日、中国の湖南省長沙市に初出店すると発表した。また、湖北省武漢市と浙江省杭州市にも新たにショッピングモールを出店する。
湖南省には、「(仮称)イオンモール長沙茶塘(ちょうさちゃたん)」を2024年にオープンする。敷地面積は約11万5000平米。消費力と成長力の高い地域だとしている。
湖北省には、 「(仮称)イオンモール武漢江夏(ぶかんえなつ)」を23年にオープンする。敷地面積は約10万6000平米で、4000台を超える大規模駐車場を備える予定だ。
浙江省には、 「(仮称)イオンモール杭州銭塘新区(くいしゅうせんとうしんく)」を24年にオープンする。敷地面積は約8万9000平米。計画地周辺には浙江省が進めるスマートシティーである「未来社区」が建設中で、今後人口の増加や将来の発展が期待できるエリアだという。
同社は、中国国内において、「北京市・天津市・河北省・山東省」「江蘇省・浙江省」「湖北省」「広東省」という4エリアにドミナント出店し、現在21モールを展開している。25年に海外50モール体制を目指しており、中国国内には29モールを出店する計画だ。
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