マーケティングリサーチのMMDLabo(東京都港区)が運営するMMD研究所が、18〜69歳の男女を対象に「2021年春商戦の通信サービス契約者実態調査」を実施した。21年3〜4月に新規・乗り換え契約した人に通信サービスを聞いたところ「ahamo」が22.9%で最多となった。
4万人を対象とした予備調査では、メイン利用のスマートフォン(スマホ)を契約した通信サービスを把握しているか尋ねた。その結果、88.6%が契約を把握していると回答した。契約した時期を聞いたところ、10.5%が「21年3月〜4月」と答えた。
メイン利用のスマホを21年3〜4月に契約した3708人に、契約している通信サービスを聞いたところ「ahamo」が22.9%で最多となった。次いで「Rakuten UN-LIMIT VI」(18.7%)、「povo」(12.6%)、「docomo」(11.5%)と続いた。なお、「LINEMO」は5.0%で引き離された形だ。
年代別では、ahamoとpovo、そしてLINEMOは「20代」が多く、Rakuten UNLIMIT VIは「40代」が多い結果となった。
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