新型コロナウィルス感染拡大に伴い普及したテレワークだが、通勤時間短縮のメリットがある一方で、仕事とプライベートの境界が曖昧となり時間管理が課題となっている。時間を気にせずについ残業してしまう「テレ残」を解消すべく、「HandOut」を運営するナカヨカ(東京都台東区)は、スライド資料作成サービス「HandOut Quick(β版)」の事前登録受付開始を発表した。
同サービスでは、利用者がスマホやPCから「平日」にテキストデータを送信すると、そのデータをもとに「土日」の間に同社と契約したフリーランスや副業ワーカーがスライド資料を作成し、翌週「月曜日」に納品されるサービス。スマホからいつでも簡単にアウトソースが可能であり、資料作成作業での残業や土日勤務から解放することを狙いとしている。
商談用にまとめたテキストを「説明資料」にしたり、打合せ議事録をそのまま「提案書」に、アイデアメモを「企画書」にするなどの事例が想定でき、他にもさまざまなシチュエーションでの活用を期待している。
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