大東建託は、大阪府に住む成人男女を対象とした居住満足度調査を実施した。その結果、「住みここち(自治体)ランキング」は昨年も1位だった「大阪市天王寺区」が3年連続で1位を獲得した。続く2位は「箕面市」、3位は「大阪市北区」で、トップ3の顔ぶれは昨年と同じだった。
大阪市天王寺区は市内のほぼ中心に位置し、「天王寺・阿倍野」として商業施設が集積している。区内には日本最古の官寺、四天王寺をはじめとした約200の社寺があり、中高一貫校も多い文教地区となっている。さらに近年の再開発によるタワーマンション供給などにより、人口も増加している。
住みここち(駅)1位は昨年も1位だった「南森町G(グループ、2つの近接駅を統合)」で、3年連続で1位を獲得した。駅周辺はオフィスや商店が多く集まり、教育機関も複数立地しているほか、日本一長い商店街として有名な天神橋筋商店街もある。駅南側には大阪天満宮があり、徒歩圏の大川沿いには公園も整備されている。「梅田まで徒歩圏で、2駅3路線が使用できる」など、アクセスの良さを評価するコメントが寄せられた。
2位は昨年も2位だった「渡辺橋G」、3位も昨年3位の「箕面」と、トップ3の顔ぶれに変わりはなかった。
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