ドン・キホーテはプライベートブランド「情熱価格」から新商品として「ドラム式洗濯機(7キロ)」を6月21日から発売する。価格は5万4780円。ドラム式洗濯機をPB商品で展開するのは今回が初めてとなる。
ドンキからドラム式洗濯機が登場(画像:リリースより)
ドラム式洗濯機を所持している顧客の乾燥機能の利用率の低さに着目し、本製品を開発した。乾燥機能を取り除くことで、一般的なドラム式洗濯よりも低価格を実現した。
総務省統計局の小売物価統計調査によると、2021年5月のドラム式洗濯機の全国平均価格は23万7197円。過去77カ月で最も安かった時期の平均が16万7495円(16年9月)だったことからも、価格が抑えられていると分かる。外干し派や価格がハードルになりドラム式洗濯機に手が出せなかった顧客のニーズを取り込んでいく狙いだ。
機能としては、温水ヒーターを内蔵しているため、温水洗浄や温水すすぎなども可能。洗浄効果を高め、ニオイの原因菌や皮脂汚れを除去する。
温水で洗浄効果を高める(画像:リリースより)
部屋干しコースでは最後のすすぎをお湯で行うことで、乾燥時間を3分の2に短縮。また、同社によると、ドラム式はタテ型洗濯機と比べ約50%の節水につなげられるため、家庭の光熱費削減にも貢献する。
節水や部屋干し時間短縮に貢献(画像:リリースより)
サイズは、595×672×860mm(幅×奥行×高さ)。重量は約66kg。標準使用水量は72Lとなっている。
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