朝食にかける時間、最多は「6〜10分以内」 2番目は?調査で判明(1/2 ページ)

» 2021年06月25日 05時00分 公開

 朝食を毎日食べている人は73.7%――インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「朝食」に関するインターネット調査で分かった。同調査は今回で9回目。

リアルな朝食の風景は?(画像提供:ゲッティイメージズ)

 若年層では毎日食べる人が少なく、10〜30代で各50%台、50代は7割強、60〜70代では9割弱だった。男性30代では「ほとんど食べない」人が2割強と他の層より多かった。

朝食の頻度は?(出所:リリース)

 朝食を食べる人の70.7%が「パン類」、48.8%が「ご飯類」、39.5%が「ヨーグルト」をそれぞれ選択した。また、「卵や卵料理」「みそ汁」が3割前後だった。飲み物は、47.2%が「コーヒーやコーヒー系飲料」、20%前後が「牛乳」「その他お茶・お茶系飲料」だった。

 朝食にかける時間で最も多いのは「6〜10分以内」(32.7%)、次いで「11〜15分以内」(26.8%)だった。全体の4割強、特に男性40〜50代は6割弱が、10分以内で食べていた。

朝食にかける時間(出所:リリース)

 朝食のメニューを決める際に重視することは、1位が「食べるのに時間がかからない」(37.1%)、次いで「栄養バランスがよい」「作るのに時間がかからない、調理しなくてよい」「野菜・果物など繊維質のものをとる」が各20%台であることが分かった。

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