4割弱の人が、カプセルトイを「たまにやる」または「よくやる」――そんな結果が、LINEが運営する「LINEリサーチ」の調査で分かった。
カプセルトイを「全くやらない」と回答した人は4割弱で、やったことはあるが「あまりやらない」という人は3割弱だった。男女別にみると、全ての年代で男性よりも女性のほうが高い結果となった。
カプセルトイを全くやらない人以外に、好きなジャンルを聞いた(1回500円程度までが対象)。1位は「人形・フィギュア」(49.1%)、2位は「ミニチュア」(26.2%)、3位は「キーチェーン/キーホルダー/チャーム」(23.0%)だった。「人形・フィギュア」は、10代女性を除く全ての男女年代別でトップとなった。
4位の「ご当地アイテム(観光地や景勝地にしかないもの)」(17.1%)は女性よりも男性に人気があり、特に40〜50代に強く支持された。
5位の「おもちゃ・ゲームのパーツ/アイテム(変身アイテム、追加パーツなど)」(9.6%)も、女性より男性に人気があった。
現在、カプセルトイの人気が高まっている。ニーズに対応するため、バンダイナムコアミューズメント(東京都港区)は、カプセルトイ専門店「ガシャポンのデパート」を積極的に出店。2020年8月に1号店を横浜市にオープンしてから、名古屋市、新潟市福岡市など26店舗まで増えている。
今回の調査は5月7〜11日、LINEユーザーを対象にWeb上で実施。男女5252人の回答を集計した。
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