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調査リポート
» 2021年07月05日 10時00分 公開

オンライン旅行の人気エリア 3位「アジア」、2位「日本国内」、1位は?参加目的は「旅の予習」

新型コロナウイルスの影響で新たなビジネスが続々と生まれた。その中の1つにオンラインツアーがある。調査から、オンラインツアーの人気の行き先や旅行テーマが分かった。オンラインツアーに参加したことがある割合は?調査結果を見てみよう。

[ITmedia]

 旅行情報サイトを運営するトラベルズー・ジャパン(東京都新宿区)が「オンラインツアー」に関する調査を発表した。調査によると、オンラインツアーの人気エリア1位は「ヨーロッパ」ということが分かった。

コロナ禍でオンライン旅行という新しいスタイルが誕生した(画像提供:ゲッティイメージズ)

 1位のヨーロッパは46.2%。2位は「日本国内」(35.5%)、3位は「アジア」(29.0%)となった。日本人の海外旅行人気ランキングで上位常連のハワイやアジアを抑えて、ヨーロッパが1位という結果に。同社は、「ヨーロッパは、もともと団体旅行を受け入れる日本語ガイドが多い。また、新型コロナウイルスの新規感染者数が落ち着き、外出制限が緩和されていることからも、オンラインツアーの催行件数が増え、ヨーロッパ人気を押し上げた」と考える。

人気エリアはヨーロッパが1位に(以下、リリースより)

 ツアーの人気テーマは、「ライブ中継」が63.8%で1位。2位は「自然・絶景」(42.6%)、3位は「世界遺産」(35.1%)と続いた。ライブ中継では、現地ガイドが実際に観光地を歩き、事前撮影の動画や写真を交えながら解説する。自宅にいながら旅先の様子や情報に触れることができる臨場感、没入感が特徴だ。

臨場感と没入感が得られるライブ中継が人気

 参加の目的として最多だったのは「旅の予習」(65.1%)だった。次いで2位は「オンラインツアーへの興味」(43.0%)、3位は「リアルな旅行の代替として」(34.9%)となった。同社は、「オンラインツアーは、画面越しに自分の目で現地を確認でき、気になる点をその場でスタッフに質問できる点が特徴。コロナ後も”旅の予習”の位置付けとして共存する可能性が高い」と推測する。

旅行先を予習する傾向が今後進む?

 一方、オンラインツアーの参加経験者は16.0%と2割未満だった。2021年2月の前回調査では9.2%だったことから、1.74倍に増加してはいるが、まだ少数派だといえる。未参加の理由としては、「オンラインツアー関連の情報が少ない」(26.8%)、「オンラインツアーを知らない」(20.7%)などの意見が挙がった。

オンラインツアー参加者は2割未満

 調査は、同社が運営する旅行情報サイト「トラベルズー」の会員を対象にインターネットで実施。期間は6月24〜27日で、有効回答数は644件。

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