コカ・コーラシステムが4月26日に発売した「やかんの麦茶 from 一(はじめ)」が、発売から2カ月で出荷本数5000万本(650ミリリットルのペットボトル換算)を突破した。同社によると、過去3年間で発売されたコカ・コーラ社の新製品で最速だという。
販売数が好調な背景には、麦茶の飲用シーンの拡大がある。喉が渇いた時だけでなく、食事や勉強、仕事中などに飲まれているという。また、同社は「20〜40代を中心に、幅広い層に支持されている。やかんで煮出したような本格的な麦茶の味わいや、鮮やかな水色を使用した視認性の高いパッケージデザインが、購入を後押ししている」と分析する。
同社が、18年3月に発売した「紅茶花伝 クラフティー 贅沢しぼりオレンジティー」は、発売6カ月で5000万本出荷された。20年3月に発売したファンタプレミアのグレープは、販売開始7カ月で出荷本数2200万本を突破した。コカ・コーラシステムの飲料水の勢いは、どこまで続くのだろうか。
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