Webメディアを運営するクロスウェブ(大阪市)は、500人を対象に「社会人の習い事についてのアンケート」を実施した。調査の結果、今通っている習い事で最も多かったのは「フィットネス系」だった。
複数回答で通っている習い事を尋ねたところ、ジム・ダンス・ヨガなどの「フィットネス系」が135人で最多となった。次いで、英会話などの「語学系」(101人)、ゴルフ・野球・テニスなどの「スポーツ系」、ボイスレッスン・ピアノ・ギターなどの「音楽系」(いずれも61人)と続いた。
同社は、ダイエットなどに関する情報はSNSやYouTubeの普及で以前よりも手に入れやすくなり、その結果ジムやパーソナルトレーニングに参加する人が増えたと分析している。
コロナ禍を機にオンラインレッスンが増加したものの、実際に「教室まで通っている」と回答した人は361人で、「オンライン」と答えた人は139人にとどまった。
習い事を初めたきっかけを尋ねたところ、1位は「スキルや教養を身につけたかったから」(161人)だった。次いで、「趣味を持ちたかったから」(160人)、「健康のため」(147人)、「ストレス解消のため」(119人)と続いた。
習い事にかけている費用は、1カ月あたり「5000〜1万円未満」が最多で196人。次いで、「3000〜5000円未満」(141人)、「1万〜2万円未満」(86人)と続いた。
習い事に通う頻度は「週に1回が」313人で最多となり、コロナ禍でも習い事を続けたいと答えた人は401人に上った。
調査は2021年7月1〜2日にクラウドワークス上で実施した。調査人数は500人。
アンダーアーマー、スポーツマスクの最新型を発売 生地を薄くし40%軽量化
バブルの名残 温泉街の「大型施設」が廃墟化 鬼怒川と草津の違いと「大江戸温泉物語」の戦略
2021年のサラリーマンのお小遣い額は? 昼食代は男女ともに増加
フィットネスクラブの倒産件数、過去10年で最多 売り上げ半減以上の企業も
土屋鞄、SNSで話題となった「スイカ専用バッグ」発売 “本気の遊び心”届けるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング