たれ製造企業がBBQ用食品の冷凍自販機を設置 「食品会社の新たな販路に」ホタテやジンギスカン

» 2021年07月09日 09時40分 公開
[ITmedia]

 たれ・だし製造のアイビック食品(札幌市)は、キャンプやBBQに合う商品を取り扱う冷凍自販機を設置すると発表した。コロナ禍で多くの飲食店や食品会社が影響を受ける中、新たな販路の1つとして活用を呼びかける。

アウトドア 自動販売機設置イメージ(出所:プレスリリース)

 冷凍自販機は、フィッシング&アウトドア「コルソ札幌」(同市)に2台設置し、7月10日から販売を開始する。まずは、北海道内の飲食店が販売する「ジンギスカン」や「ホタテ」「豚まん」を取りそろえた。

 同社は「多数の店舗や企業の商品を一カ所に取りそろえることで相乗効果が期待できるのではないか」と設置理由を説明する。商品は入れ替え制とし、一定期間を過ぎると別の商品を取り扱うという。

アウトドアアウトドア 取り扱う商品一例(出所:プレスリリース)

 今後は、自社商品(総菜やたれ)の販売や、非接触で購入できるようにキャッシュレス決済の導入も検討している。

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