サラダを「ほぼ毎日食べる」人は24% 消費者のニーズは?消費行動を分析(1/2 ページ)

» 2021年07月29日 10時56分 公開

 サラダを1日1回以上食べる人は4割弱――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「サラダ」に関する調査で分かった。同調査は今回で5回目。

サラダの消費行動は?(画像はイメージ)

 サラダを食べる頻度で最も多かったのは「2〜3日に1回くらい」(36.1%)だった。「ほぼ毎日食べる」は24.0%で、高年代層での比率が高かった。男性10〜30代では「食べない」が10%台と、他の層より高かった。

サラダを食べる頻度は?(出所:リリース)

 好きなサラダは何か聞いたところ、最も多かったのは「ポテトサラダ」が57.8%、「グリーンサラダ」が47.1%、「マカロニサラダ」「トマトサラダ」「ツナサラダ」が各4割弱だった。

 サラダを食べる理由を聞いたところ、「健康に良い」「おいしい」「野菜をたくさん摂取できる」と答えた人が各5割強、次いで「野菜が好き」「食物繊維をとりたい」「食事の栄養バランスをとる」が4割前後だった。「美容に良い」「さっぱりしたものが食べたい」という理由は、女性で比率が高かった。「食物繊維をとりたい」は女性の高年代層、「ダイエットのため」は女性若年層で高い傾向だった。

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