「仮面ライダー」生誕50周年記念、初代変身ベルトが“大人向け”で復活価格は5万5000円

» 2021年08月12日 16時19分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 バンダイ(東京都台東区)は、「仮面ライダー」生誕50周年を記念した大人向けの初代仮面ライダー変身ベルト「CSM変身ベルト・タイフーン KAMEN RIDER 50th Anniversary Memorial Set」を発売する。

 「仮面ライダー」は1971年に放送され、瞬く間に変身ヒーローブームを巻き起こし、今や国民的番組となっている特撮シリーズ。子どものころ夢中になって見ていた“いまの大人”向けに、変身ベルトを開発することで、潜在的なニーズを掘り起こすのが狙い。

「CSM変身ベルト・タイフーン KAMEN RIDER 50th Anniversary Memorial Set」(C)石森プロ・東映

 71年に発売し、当時380万個を売り上げた初代仮面ライダーの「光る!回る!変身ベルト」が大人向けの変身ベルトブランド「COMPLETE SELECTION MODIFICATION(略称:CSM)」で復活する。変身ベルト「タイフーン」のほか、タイフーン専用台座(シリアルナンバー付)、台座換装パーツ、仮面ライダーが首に巻いている「真紅のマフラー」、少年仮面ライダー隊・隊員たちが身に着けていた「少年仮面ライダー隊エンブレム」、取扱説明書が付属する。

セット内容

 タイフーン本体に赤外線センサーを内蔵し、変身ポーズをとることで仮面ライダー1号の変身音が発動。内蔵されたフルカラーLEDが回転発光し、劇中の演出をアニメーションで再現する。本体中央には「シャッターギミック」を内蔵。「2号モード」で起動し、ボタンを押すことで2号の変身音が発動。電気制御により、変身音の途中でシャッターが自動展開する。

CSM変身ベルト・タイフーン。変身後のボタン操作により、劇中に登場したさまざまな種類の必殺技音声が再生可能

 さらに本郷猛役の藤岡弘氏、一文字隼人役・佐々木剛氏による新規録りおろし音声を収録。それぞれ台詞モードとして起動することで、変身音や必殺技音の発動中に「ライダー、変身、トオーッ!」や「ライダーキック!」、「ライダーパンチ!」などの掛け声が鳴り響く。

CSM変身ベルト・タイフーン。本体のベルト部分には牛皮の本革を使用

 タイフーン本体のサイズは、約400(幅)×約350(奥行き)×約134(高さ)ミリ。胴回りサイズは約80〜108センチ。公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で9月28日まで予約を受け付け、発送は2022年1月以降の予定。価格は5万5000円(送料・手数料別)。

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