訪日旅行を計画しているタイミングで最も多かったのは、訪問国の安全宣言があってから(43.3%)となった。次いで、入帰国時の隔離が解除されてから(18.2%)、集団免疫を獲得してから(17.0%)。一方で、12.6%が現在も計画していると回答し、コロナ禍でも日本旅行を計画・準備している人が一定数いることが分かった。
今後、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、入国制限がなくなれば、タイだけでなく、さまざまな国からのインバウンド需要が期待できる。コロナ禍で落ち込んだ観光業の回復につながるか、注目が集まる。
今回の調査は、日本旅行に関心を持つタイ人を対象に、インターネット上で実施した。期間は21年2月8日〜3月15日、有効回答数は2300人。
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